ダイエットで身体を引き締めたい人のための筋トレ方法!
少し暖かくなってきましたが、あと一二ヶ月すればもう初夏になりますね。
夏といえば、暑いことも加味して露出が増える時期。
毎年この時期があまり好きになれない人って多いのではないかなーと思います。
だって、Tシャツ一枚ではお腹が目立つし、二の腕が気になる人、タイトな服を着たくても着られない体型だと、ねー。そうだ!おいらだ!
ということで、今回は筋トレに詳しいライターさんに記事の作成を依頼して、筋トレについて書いてもらいました。
ダイエットしたのに脂肪が減った分、皮がたるんでしまって美しくなくなっちゃう人、また、ただただコケちゃってミイラ(?)みたくなっちゃう人がいるのも事実。
ダイエットに筋トレは不可欠なのだそうです。ということで、さっそくどうぞ〜。
痩せるならまず筋トレ
そもそも、なぜ「痩せるならまず筋トレ」かといいますと、「痩せたはいいけど皮が…」とか、「過度な食料制限はちょっと…」といった人にこそ「筋トレ」が重要だからです。
ダイエットした後、自分の体型に惚れ惚れする日々、頑張った自分に優越感を覚えることもあるでしょう。
しかし、お腹や腕にもともとついていた皮は食事制限などをして痩せてもなくなってくれません。
もちろん、皮を切除するという形で手術すれば皮はなくなりますが、そんなことで手術はちょっと、と思う方が多いはずです。
そこで重要なのが筋トレです。
筋トレを正しい方法、適切な回数を行い適度な食事をしていれば「皮が残らないダイエット」が可能です。
では、筋トレの適切な方法をお教えします。
準備運動
普段デスクワークで筋肉なんかあんま使ってないよという方は準備運動から始めましょう。
屈伸を8回、腕を伸ばす運動を8回、肩を回す運動を8回、手首足首を回す運動を8回、その他学生時代にしていた準備運動をしたり、ラジオ体操をすると体が温まり痩せやすい準備が整います。
筋トレ
準備運動が終わりましたらいよいよ筋トレです。
まず簡潔にやるべき場所や回数を説明します。
腕立て伏せ×10回
腕立て伏せは多くの方が「間違った方法で」行ってしまっています。
それは「腕立て伏せをやっているのに胸筋ではなく腕ばかり痛い」という方です。
腕立て伏せはそもそも胸筋を鍛えるトレーニングの一つで、腕も確かに少しは痛くなりますが
その前に胸筋に負荷がかかっている認識がなければそれは「正しくない腕立て伏せ」なのです。
では、腕立て伏せの正しいやり方、注意点です。
1.匍匐前進(ほふくぜんしん)のポーズをします。
2.今、肘を置いてあるところから10cmほど後ろに手をつき、腕立て伏せのポーズになります。
この際、お尻をあまり高くあげないようにします。
そうしたら、腕を曲げる認識ではなく肩甲骨を内側に締めます。
すると自然に胸が下がります。
これが正しい腕立て伏せのやり方です。
2.腹筋×15回
腹筋はベッドやソファの上でやって「あー楽ちん、これで筋肉なんてつくのかな?」と言う人がいますが
はっきりいってつきません。当然です。ベッドやソファの上でやってもスプリングを利用しているのですから自分の腹筋以外の援助があるため意味がありません。
ですから、お尻にタオルや反発性のない薄いクッションを置き、必ず床でやってください。
この際誰かに足をおさえてもらったり、足が浮き上がらないようにする必要があります。
そうしましたら、床に背中をつけ、腕を組みます。この際、右手を左の二の腕、左手は右の二の腕にします。同時に脚を三角にします。
そして、めいいっぱい起き上がります。肘が自分の太もものついたら下がります。
次に、あまり速くやらないようにします。
必ず床に背中がついてから次を行うようにします。
重要なのはちゃんと起き上がること、また勢いをつけてしまうと効果的ではないので勢いをなくしてから次を行うことです。
3.スクワット×10回
スクワットは最初の10回くらいは余裕でできるものの回数を重ねると脚がガクガクしてくるというなかなか厳しいトレーニングです。
まず、手を頭におき、ホールドアップのようなポーズをします。
そうしたら、お尻を垂直に落とすイメージで膝を曲げます。
負荷を強めたい場合、100円ショップなどに売っているバーベルを持ってやるといいでしょう。
そもそもスクワットは太ももを鍛えるトレーニングですが、筋肉の70%は下半身にあります。
じゃあ腕立て伏せと腹筋は意味がないのか!とつっこみがきそうですが、そうではありません。
まずはスクワットで下半身にベースとなる筋肉をつけておくほうが痩せやすいということで、スクワットをチョイスしました。
ダイエットをしたくてこれを見ている方がほとんどだと思いますので筋肉の説明については割愛します。
最後に
記事を書いている私も毎日筋トレをしています。
宣伝ではないですが、当然体は引き締まっています(笑)
私は器具を使ったり、上記の回数の数倍のトレーニングを毎日していますので上記の回数は少ないかな、という認識はありましたが途中でやめてしまっては元も子もない為、上記の回数にさせていただきました。
筋肉がついてきたらご自分で回数を増やしてみてください。
重要なのは
1.毎日やること
2.過度な食事制限はせずともだからといって暴飲暴食は避ける。
以上です。