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ポレポレ日記帳。

趣味はインテリア、ガーデニング、ダイエット。ぼーっとしているノマド主婦です。

寒い日に思い出す貧困時代の話。



最近、メディアは「貧困女子」とか「下流老人」とか「子供の貧困」とか、日本の貧困を多く報道している。

思い起こせば、「あれは貧困だったんだなー」という時代が私にもある。
その時期は精神的にも参っていて、どうしようもなく苦しかったのを覚えている。

今となっては笑い話なのだけれど、というか笑いとばさないと情けなくてやってられないのだけれど…。
真冬の2月にガスが止められて暖をとれなくなったことがあった。

当時私は、ガスストーブのアパートに住んでいた。
他に暖をとれる家電は何も持っていなかったので、夜、雪の降り積もる中帰宅し、ガスが止められていることに気づいたときは目の前が真っ白になった。

まさにホワイトアウトであった。

滞納してしまうのが悪いのは重々承知しているのだけれども、プロパンガスは高いし、冬は最低気温-10度は軽く下回るような地域に住んでいたから、ガスの使用量も多くなってさらに金額はあがって、あんあん、滞納しちゃったよ。

その日は仕方ないから、そのまま寝るしかなかった。
ガスが止められているから湯たんぽにお湯も入れられなかった。電気ケトルも持っていなかった。自動販売機で120円のコンポタージュを買って抱いて寝た(1時間で温もりは消えた)。

コマンド選択のミスをしたな〜というのは、今になって思う。
私はなけなしの120円で、そのときホッカイロを買うべきだったと思う。

翌日は、寒さの震えのせいで全身が筋肉痛になった。
筋肉痛になっただけでよかった。低体温で死んでしまう場合もあるらしい。最近知った。

生きていたからこんなことを書いて「ははは」と笑ってられるのだけれども、死んでいたら大変だった。そう、大変だった(小並感)。

たとえばこういうとき、誰を頼ればいいんだろう。
当時の私は、恥ずかしながら近所に友達はいなかった。
24時間営業のマクドナルドも近くになかった。もちろんファミレスもなかった。

なんのつながりもなかった。親を頼る気にもなれなかった。

今日はすごく冷える。
いまどこかで、暖をとれずに凍えている人はいないだろうか。
そして「助けて」と声をあげることができず、ただひたすら震え泣いている人はいないだろうか。

先日フードバンクに食料を寄付してきた。
生きる上で食料も大事だけれど、それと同じぐらいこの時期は「暖」も大事だ。

だから私に何ができるか、それは悲しいことに何をどうすればいいのかわからないのだけれど、ただ、昔のことを思い出すと、この季節は色々と知らない、会ったこともない人のことが心配になったりする。

深夜営業していた頃、あのマクドナルドにいたホームレスの人たちは、今どうしているのだろう。

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