ポレポレ日記帳。

趣味はインテリア、ガーデニング、ダイエット。ぼーっとしているノマド主婦です。

優れた能力がないのに承認欲求だけ強い人は自分自身に潰される

承認欲求の正体ってなぁに?

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社会に属している以上、他人から否定されながら生きるよりは、人から認められて生きていたほうがいい。

否定されているから、認められないからこそ生きている心地がするっていう人がもしいるのであれば、少数派だ。

 

 

 

 

多かれ少なかれ、人は誰かに承認されたいという「承認欲求」を必ず持っている。

ただし日本に住んでいて、衣食住の環境が整っている人に限る。ホームレスとか、ご飯が食べれないとかって人の場合は物質的欲求でいっぱいいっぱいだと思うぽよ。

 

誰もがケータイ、PCを1台ずつ持てる今、自分の承認欲求に苦しんでいる人は多そうだ。

例えば、今の高校生はLINEのメッセージを見たら、返事をソッコーで返さないといけないみたいなルールに縛られている。

「LINEの既読を消さない方法」系の記事も人気だ。

http://matome.naver.jp/odai/2137057221420929001

今どきの高校生は、寝る間際までLINEをやっている。それは親和欲求を満たすためではなく、友人から嫌われたくないから、認められていたいからだろう。

 

バカッター事件も、おそらく仲間内で面白いことやって認められたいという承認欲求から、冷蔵庫に入ったりしていたのだろう。

それで炎上なり何なりで、身元特定されて大変なことになる人もいた。

自分で自分の首を締めるというのは、まさにこのことである(お前が言うな案件ですねごめんなさいw)。

 

若いうちの承認欲求は暴走しやすい。

中高生ぐらいの子供は「声がデカいか面白ければ目立てる世界」「人と違えば嫌われる世界」に居続けなければいけないからだ。

 

 

声がデカければ目立てるスクールカースト

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「声がデカければ目立てる世界」では、いわゆるDQN(ガチの不良ではなくヤンチャなクソガキ)が勝ち組、面白い子が勝ち組だ。

DQNが勝ち組のスクールカーストなんて、shit以外の何物でもないと思う。

だけど、それは仕方のないことでもある。

なぜなら、先生がクラスをまとめるためには、DQN達とうまくやっていかなければいけないからだ。

頭がいいけど大人しい子達と仲良くなったって、担任はクラスをまとめられない。

だから普通の公立中学校なんかであれば、先生はDQNとうまくコミュニケーションをとって、DQNをスクールカーストの頂点にしておいたほうが世界はうまく回るのだ。

 

少なくとも、中学の頃見ていた教室はそうだった。どのクラスの担任も、DQNとうまくやろうと頑張っている感じがした。

 

中学生の場合、学校の先生と仲がいいというのは、ある種のステータスのようなもの。

会社で例えれば、頭は悪いけれど社長に承認、贔屓されているといった感じだ(?)。

 

承認欲求が強いDQN、声がデカくて面白いことを認めてほしい一般人のDQNを減らす必要があるのかどうかはわからない。わからないけれど、そういうDQNは大人になっても中学校の頃のノリのままでいる、つまりなんとなくバカッターっぽい人が多い気がするぽよ。

 

そんなDQNを減らすためには、学校教育でDQNを持ち上げず、成績のいい子をどんどん持ち上げていくべきだと、おいらは思う。

しかし、それをやったら学校は荒れに荒れまくるだろう。だから、さっきも書いたけれどこれは仕方のないことなのだと思う。

人と違うと嫌われる世界

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人と違えば嫌われる世界は、例えばハナクソボクロがあるだけでもうアウト。

10代は壮絶な人生となる人が少なくないだろう。

LINEは読んだらすぐ返すというルールの上でコミュニティを形成しているJKなんかは、既読になっても返事を返さなければ、それもアウトだ。

だからこそ、必死になってLINEにかじりつく。

しかしLINEの返信が早いというのは、それは才能ではない。ただの暇人か何かだ。

仲間はずれになるのが怖いから、返事が早いだけの怯えたcatちゃんである。

最後に

声が小さいよりも、そりゃ声がデカいほうがいいかもしれないけれど、それだけでは才能とは言えない。

センスも品もないユーモア、それも才能ではない。

LINEの返事が速いのも才能ではない。

承認されるのであれば、きちんと実績や才能を承認されるような、日々の積み重ねが大事である。

そうすれば、自分自身の承認欲求に潰されてメンヘラちゃんになる確率は少なくなるだろう。

 

「人付き合いが苦手すぎて生きてるのツライ」とか「とにかく自分のことを認めてほしい!なんで認めてくれないんだ!」っていうのは、才能がないのに承認欲求だけが強い痛いやーつや。おいらのことやで!

 

結局何が言いたいのかというと、声がデカイだけで先生に認められていたDQNは、その頃の優越から抜け出せなくてバカッター化するんじゃないかってことやで!

もひとつ、LINEばっかりツイッターばっかり、四六時中友達とつながっていなきゃいけない縄に縛られてると、嫌われたくないコワイコワイメンヘラーになっちゃうんじゃないかってことやで!

 

せや、おいらのことやで!!!(ドヤァ

 

人権問題とか生活保護問題に触れてみたいところだけれど、頭が悪いからこの辺りでやめておくぽよ。

んじゃ、ニコ生でお気に入りの生主を観に行ってくるね!

 

P.S.

おいらの周りに自己実現欲求が強い人ってほとんどいないから、マズロー先生の欲求5段階説は今の日本人に当てはまらない気がするね。一生平社員でいたいって感じで、そんなに上を目指してる人は少ない気がする。